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先週から引き続き、ギャロップ機関砲基部のバキュームフォームのお話です。

先週作った原型はゲタを履かしていなかった為、すその部分が広がってしまっていました。
最初はその「すそ」の部分をプラ板で継ぎ足して作るつもりでしたが
やはり原型の高さを稼いで、バキュームフォームをやり直す事にしました。

原型の底にバルサ材を瞬間接着剤で貼り付けて10mm高さをアップしました。
表面が黄色いのは、表面1mmくらいが光硬化パテの層になっているからです。
痛んでいた表面もペーパーがけして瞬間接着剤でコーティングしなおしました。



新しくなった原型を使用してバキュームフォームしたのがこの写真です。
思った通り、すそが広がるのが「継ぎ足した部分」に来たので成功です。

ちなみに、今回使用したプラ板はタミヤのやつとハザイヤのと両方使ったのですが
同じようにバキュームフォームしてもタミヤのプラ板の方が、プラの厚みを確保できるようです。
ハザイヤのプラ板は同じ1mm厚を使用しても、かなり薄くなっていて、ちょっと指で押すとへこみそうなくらいです。
原型を10mmかさ上げしたので余計に薄くなってるんだと思います。

切削性はハザイヤのプラ板の方が柔らかく削りやすかったのですが
バキュームフォームに適しているのはタミヤのプラ板のようです。
バキュームフォーム後の厚みをきっちり確保できます。

今回はタミヤのプラ板の手持ちがほとんど無かったので、4枚作った内の3枚はハザイヤのプラ板を使用しています。
つまり3/4は厚みが薄くて、強度に不安があるという事。
補強は必須ですね。
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