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× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 昨日の続きで、スカートの角の部品の表面処理をしました。 上の写真がペーパーをかけた後なんですが、見ての通り、デコボコです。 グレーの所が、ペーパーをかけても削られなかった部分で凹んでる事になります。 で、その凹みを修正するには普通は溶きパテを使用するんですが、 今回はプラ板をタミヤセメントに溶かしたプラ板パテを使用してみました。 ランナーを接着剤に溶かしたランナーパテのランナーの代わりにプラ板を使用した物です。 プラ板パテをへこみ部分に塗り、乾燥させてから再度ペーパーをかけてみると、めっちゃ削りにくかったです。 素直に溶きパテ塗ったらよかった・・・。 かなり硬いんです。 一応、力任せに削って、今度は溶きパテを前面に塗りました。 ただ、面積が広いので、タミヤパテを流し込み接着剤で溶いた物は使わずに、タミヤの瓶入りの溶きパテを使用しました。 実は使うのは初めてです。 さらに、それを乾燥機で乾燥させてから再度ペーパーがけして、またサフを吹きました。 明日まで乾燥させるつもりです。 こうして、パテ塗り、ペーパーがけ、乾燥を繰り返している間に、スカート部分の骨組みに0.5ミリプラ板のガワを接着しておきました。 こうやって、骨組みの状態から、ちゃんとした形になってくるとうれしいです。 PR 今日はバキュームフォームで作った部品を切り出しました。 ギャロップのスカートの骨組みの部分にきちんと合うように調整しながら余分な部分をカットしていき、 スカートの角の部分に当ててみると、完全にぴったりとはいきませんが、ほぼ合ってほっとしました。 ここまで来て合わなかったら、今までの苦労が水の泡です。 ただ、バキュームフォームの後、型から抜く時に型の表面が多少はがれてしまったと 以前の日誌にも書きましたが、そのせいで、表面が結構デコボコです。 ペーパーをかけてみましたが、それしきで平らにはなりません。溶きパテでの修正が必要なレベルです。 いったん、このプラ板を骨組みに貼ってしまってからでは、表面処理がやりにくいので、貼り付ける前に表面処理をやってしまう事にしました。 と、いう事で、表面のデコボコを見やすくする為にサフェーサーを吹いて今日は終わりました。 明日はこれの表面処理です。 ところで、もうすぐ四月も終わりです。 ギャロップを作り始めて3ヶ月がたとうとしています。いつになったら完成するのでしょうか? 夏には完成してるといいなぁ・・・ ギャロップは相変わらず、スカート部分の製作に時間を取られています。 骨組みが、1ミリプラ板の積層なので、同じサイズにカットしたつもりのプラ板同士を接着しても、 わずかに誤差があるため、接着後のパーツの表面がデコボコになります。 それを凸部分をヤスリで削って表面を平らにしたり、逆に凹部分に薄いプラ板を貼り足したり、 こういう作業を毎日延々繰り返してます。 この作業には今まで、主に180番のペーパーをアルミのアングルに貼り付けて使用していたんですが、 今日はホームセンターで100番のペーパーを買ってきて、それを使用してみました。 なかなか、いいです。180番を使用していた時も既に鉄やすりよりも、削れ具合は上でしたが、 100番はさらに上をいく削り具合です。ガンガン削れます。 これなら60番とかを試してみたくなります。 ただし、こんな、100番とかのペーパーを使用出来るのは、今回のような大型のフルスクラッチモデルだからで、これを例えばMGの製作なんかに使用しようもんなら、削りすぎてしまうし、ものすごい傷だらけになってしまうでしょう。まぁそんな事をする人はいないと思いますが。 ちなみに、私が愛用している180番と100番はペーパーと言っても、本当は布やすりです。 かなり丈夫でアングルに貼り付けてガリガリ削っても、かなり持ちます。 ただ、空研ぎ専用と書いてあるんで、水研ぎは試してません。 ギャロップが大きすぎて、机に乗らず、床の上で作業しているので、水研ぎをすると、床がびちょびちょになりそうなので、ギャロップ製作中にペーパーがけする時は基本的に空研ぎです。 本当は水研ぎが好きなんですが、水研ぎ用のペーパーって、一番粗いのでも、240番くらいだった気がします。 で、180番や100番でプラを削りまくると、すさまじい削り粉が発生します。 2時間程削っただけで、こんなに粉が出ました。 この粉、身体に悪そうなんで、マスクをしながら作業する時もあります。 この粉を吸うハンディ掃除機が欲しい今日この頃。 早速バキュームフォームをしてみました。 一度目は、プラ板の熱し方が足りずに失敗。 二度目はプラ板がタルンタルンになるまで熱して、原型に押し付け、掃除機のスイッチを「強」に。 プラ板がぴったり原型に吸い付きました。 ところが、作業が終わって原型からプラ板を外そうとしても、全く外れません。ところどころにアートナイフで切り込みを入れて、やっと引っ剥がしました。 剥がした時に原型の表面がプラ板に持って行かれて多少剥がれてしまいました。 表面の細かい凹凸にぴったりプラ板が密着して、原型から離れなくなったんだと思います。 原型の表面がバルサの所が剥がれて、光硬化パテの所は大丈夫なようです。 溶きパテではちょっと表面の硬さが足りなかったのかも。 本当は定番の「瞬間接着剤で目止め」というのをやりたかったんですが、 バルサ材同士を接着するのに使い切ってしまったんで、やむなく溶きパテにしたのでした。 とりあえず、必要な面は球の表面にあたる部分だけなので、無理にバキュームフォームにせず、掃除機を使わず、押し付けるだけのヒートプレスにすると成功しました。 ヒートプレスで数個作って、今度はバキュームフォームで掃除機のスイッチを「弱」にしてやってみると、吸い付きすぎず、密着しすぎず、成功したので、これも数個作りました。 しかし、バキュームフォームは、プラ板の消費がすごいです。 タミヤの1ミリプラ板を四枚使ってしまいました。 明日からは、スカートの骨組みをひたすら削るという地味な作業です。 |
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