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ドダイYSは1/144キットの場合、エンジンノズル(バーニア)が大きいのが2個、小さいのが8個ついている。
現代航空機と同じくノズル1個につきエンジンが1つと仮定すると、ドダイYSの場合何とエンジン10機を搭載するという事になる。10発機なんてWW2でも聞いた事がないし、現代にも無いだろう。(多分)
そもそもドダイの場合、機体を後ろから見ると、真ん中にメインノズルが2つ水平に配置されていて、さらにその横、機体の一番外側付近に縦横2列、計4つのサブノズルが左右両端に2組配置されている。
問題なのはこの縦横2列に配置されたサブノズルで、ドダイを後ろから見るともちろんちゃんと収まっているが、ドダイを横から見るとくさび型をしており、どう考えてもエンジンが縦に2列収まるスペースは無いのだ。

まぁドダイYS自体が宇宙世紀の架空の機体なので、そんな事を考えても仕方ないと言えばそうなのだが、フルスクラッチで機体を製作していると、どうしてもそういった部分が気になる。

そこで、考えたあげく1/144キットと同じに10個のエンジンノズルを配置する予定だったのを6個に減らす事にした。6発エンジンならまだ現実的である。なので、ノズルを配置するプラ板に接着していた、8つのサブノズルの基部というか土台部分を今日ひっぱがして、その跡をパテ&ペーパーがけで整面を実施した。

まぁ気になると言えば他にも
・ドダイYSは垂直離着陸機の為、底面には大型のフィンがあるが、その為のエンジンはどこにどのように納まっているのか?
・ドダイに乗っているMSはただ乗っているだけで、MSを固定するような器具もないが、機体が少し傾いただけで落ちるのではないのか?
などの疑問もあるが、そこまで気にするときりが無いので止めた。
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サイトにドダイ画像をアップした

プラ棒で補強中の写真。
ドダイYSの状況

そろそろ本体の箱組みに蓋をしたいので
各所に5ミリプラ棒を接着して補強を入れていってる。
現在底板にサイドのプラ板と主翼は接着済みなので
水平尾翼、前部8連装ミサイルランチャー、上面のプラ板、という順序で接着していく事になるだろう。
で、その後上面と側面の角を削ってエッジを落として角を曲面にして
最後に背面板を接着って感じだろうか?
エンジンナセルの中の空気取り入れ口のシャッターのような部分があるが、
エバーグリーンのプラ平棒を重ねて接着してシャッターを表現してある。
でもサフ吹き平棒同士の境目があいまいになってたので
今日は筋彫りを彫りなおしてみた。だが空気取り入れ口の奥まったところにあるので彫りにくい事この上なかった。彫った跡も汚いし、ペーパーがけもやりにくかった。明日もこの作業の続きの予定。

コックピットはやっと穴埋め作業が終わってサフ終了。
コックピット部分ばかりに手を取られている・・・。
今日も穴を埋める作業ばっかり。
表側に小さい穴が開いて、それをピンバイスである程度広げて
今度は裏側から穴を開けて、プラ板とパテで裏打ち、表側からパテで穴埋め。
こういうのが1個。

あとはもっと小さい穴がいくつかあったので瞬間接着剤で埋めてみた。
ところが瞬間接着剤というのは硬化してしまうと非常に硬い。
あとからペーパーがけしてもなかなか削れない。
サフを吹いてもそこだけ浮いてる感じだし、明日また削りなおす予定。

コックピットはこんな作業ばっかり繰り返している。
裏側から全部穴開けて全部裏打ちしたくなる衝動にかられる。
あー疲れた・・・。


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